手紙

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     【手紙】皆さんが思うのは、ハガキやラブレターなどの手紙ですね。

     

    私たち表具師には、まったく違う意味の【手紙】という言葉があります。

     

    掛け軸や屏風を創る時に裂地を使用するのですが、その裂地に薄い和紙を張る作業を「裏打ち」といいます。

     

    裂は織物ですので、反物から取り出したときは、柄も真っすぐではありません。

     

    ですから「裏打ち」をする前に、柄を整える必要があります。

     

    その時に使う物が【手紙】なのです。

     

    まず、裂に【手紙】を真っすぐに貼り付けます。しっかり乾いたら【手紙】に糊を付け作業台に貼り、柄を整えます。

     

    ここで初めて「裏打ち」作業ができるのです。

     

     

     

     

     

     

     

    作品になるときには切り落とされてしまう【手紙】

     

    掛け軸を制作するうえで無くてはならない大切な存在なのです!

     

    想いを伝える手紙、想いを形にする【手紙】、どちらも心が温かくなるものですね〜。

     

     

     

    ■京表具小野澤ホームページ

     

    http://kyohyogu-onozawa.kyoto.jp/

     

     

     


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